ボディー・フラワーショー

日曜日に札幌で行った社員研修では、久しぶりに男性の方も沢

ご参加いたき、通常男性のレッスンの時は、私もンツスーツ

になり、男性の歩き方をお見せしますが、今回は女性と一緒のレ

ッスンのため、スカートのままでのレッスンとなりましたが、男

性の方にも「楽しい」と言っていただき、大変嬉しい思いです。

 

女性の方は、やはりダイエットにも興味があり、研修終了後には

簡単なやり方をお伝えしましたが、次回お会いする時には、

の程をお聞かせ下さいね。

 

 

2月にお会いした時に、講師を始める私のためにお祝いを下

った、元モデルのKちゃんとMちゃんですが、少し涼しくなった

においしましょうねと言っていた矢先、そのKちゃんより大変嬉しい連絡があり、世界中のフラワーデザイナーが集まる、「ワールドフラワーカウンシル サッポロサミット」で行う、

一般の方がモデルさんとなる、ボディーフラワーショーのウォーキング指導をお願いしたいとのこと。

「ボディーフラワーショー」と聞いただけで「まぁ、なんて素敵!!」とワクワクしましたが、お洋服ではなく、お花が主役となり、また身に付ける小物や持つ物によって見せ方や手の使い方などが違うため、少々難しくなりますが、ショーのウォーキングを考えるのもまた、とても楽しいものです。

 

13名のモデルさんが出演し、皆さんのお仕事の都合などで、1~2回のレッスンになりますが、レッスン場所をご提供下さった、「道新ながさわ 大谷地支店」様にて、全力で頑張ります!!

 

「ワールドフラワーカウンシル」は、

9月7日(土)13:00~16:30(札幌パークホテル)入場券3,000円

9月8日(日)14:00~16:00(地下歩行空間北3条広場)入場無料 

で行われますが、「ボディーフラワショー」は8日(日)15時頃からスタート予定です。

 

お時間の合う方は、どうぞお越し下さいませ。

 

土曜日の初レッスン、皆様にお会いするのを、とても楽しみにしております♪

 

 

 

 

 

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脚力と腰痛

先日タレントの関根勉さんが以前より腰痛がひどく、病

院へ行ったところ、太ももの筋力が落ちてきたため、脚

で支えきれなくなり、よって腰への負担が掛り腰痛を引

き起ているとお医者様より言われたそうです。

 

そのお医者様曰く、「太ももが支店で腰が本店だとして

支店で何かトラブルがあっても、全て支店で処理をし、

決して本店にまで持ってこないようにして下さい」との

ことで、なるほど!!と大変ユニークで解りやすい説明に感心しましたが、腰痛にも様々な原因があるのでしょうが、やはり筋力をつけることが大切なようです。

 

脚の筋力をつけるためにスクワットを始めた関根さんは、酔拳がお好きなため、それを真似てやろうと決め、背筋を真っ直ぐ下ろし、膝は直角にしてつま先より出ないようにし、両腕を胸まで垂直にあげ、両手は包み込むように内側に入れ、そのまま静止するというかなりきついものですが、最初の頃は壁を使い、それでもすぐに脚がぷるぷるしていたそうですが、今では壁も使わず長い時間できるようになり、腰痛もすっかり治ったそうです。

 

腰痛の原因によっては逆効果の場合もあるかと思いますが、関根さんのように脚力の低下からくる場合は、やはり筋力をつけることが改善法となるようです。

 

今週伺った札幌での社員研修の終了後にも、普段パンプスを履き、かなりの量を歩いているのに、レッスンを受けると脚力のないことに驚いたとお話をされ、脚の形も以前は真っ直ぐに伸びていたのに、最近は外側にお肉がついて形が変わってきているという方も何人かいらっしゃり、重心のかけかたや筋力の低下や歩き方にも原因があるようです。

 

教室や企業様でのレッスンで毎回必ず行う「足上げ」は太ももの力で上げるため、脚力も付き、綺麗な歩き方へと繋がります。

 

以前ブログで書かせていただいた、木下大サーカスの千葉さんは、毎日腹筋、背筋をして鍛えているそうですが、動きを大きくすると男性のようなムキムキの筋肉になるため、動きを小さくすることで、しなやかな女性らしい身体になるそうです。

 

いずれも辛そうなものですが、どの部分も年齢とともに筋力が落ちて行き、どんどん固くなって行くのがわかる年齢になった私も、何かしらささいなことでも日々やっておこうと思う、今日この頃です。

 

 

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しなやかな手

遠い昔、三越百貨店さんのお仕事で、お客様にお送りするお葉書を

夏にお送りするために、シンクロナイズドスイミングでの設定との

ことで、大変な撮影となる事は想像ができ、シンクロの経験は1度

もなく、自分なりに色々なポーズを用意し、いざ撮影へとなります

が、現在のガトーキングダムさんがまだテルメさんだった頃で、4

の始めだったのか、屋外のプール場には、まだ数か所雪の山があ

うな寒い中、スタイリストさんが真っ白な水着に施した、とて

手作りとは思えぬ程の、見事なスパンコールの付いた水着を纏い

ウォータープルーフのメイクや、髪までもスタイリストさん整え

てもらい、鼻栓けて、にわかシンクロスイマーの出来上がりと

なりました。

今はどうかりませんが、当時のスタイリストの皆さんは、撮影に必要とあらば、や小物など、手に入りにくい物や、レンタルの難しいものなどを手作りし、時にはヘアーをも担当するなど、なんでもこなすスーパーウーマンの方々でした。

 

当然ポーズは全て、指先から足先まで綺麗でなければいけませんが、水しぶきも綺麗でなければいけないとあって、ポーズと水しぶきの両方が良いものとなるには、正に至難の業となり、撮影中には無我夢中で感じなかった寒さにも、途中休憩でプールから上がった際には我に返り、あまりの寒さで震えが止まらず、想像以上に過酷な撮影でしたが、今となっては良い想い出となりました。

 

その時のテスト用の写真を、何故か前ページワンの故伊賀社長がもっており、まだ社長がお元気でいらした3年位前に、20数年の時を経て私の手元に届きましたが、真っ直ぐに腕を伸ばし、水中で頑張って作り上げた、しなやかそうな指先を見つめる姿がありました。  

 

教室や企業様でのレッスンで、腕の動かし方やきれいな指先の作り方や見せ方が、とても難しいと皆さんおっしゃいます。


考えてみると、確かに腕を振る時や、指先などを意識するようなことは、普段あまりないように思います。

 

皆さん腕や指先を意識することで、脚が曲がってしまったり、姿勢が悪くなったりと、つい癖が出てしまいますが、それは新人のモデルも同様で、日々のレッスンにて身に付けて行き、教室のレッスンなどでも、回を重ねることで身について行きます。

 

先週お伺いした札幌での社員研修の皆様も、<壁立ち>を、楽しそうに何度か行ってくださいましたが、それもまた、日々続けることによって綺麗な身体へと変わっていきます。

 

やはり何事も、一朝一夕とは行かないようです。

 

 

 

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届かぬ思い

昨日の朝、増田明美さんがゲスト出演なさっていた番組の最後

に織田裕二さんの曲をリクエストなさり、世界陸上が始まる事

を知り、そのリクエスト曲がマキシ・プリーストさんとの曲で

思わず昔大ヒットしたマキシ・プリーストさんの曲を思い出し

「クロス・トュ・ユー」が聞きたくなり、検索し見つけて

入っており、すっかり世界陸上からかけ離れてしまった私

が、女子マラソンが始まる頃にはちゃんとTVの前に座り、食

い入るように見つめていました。

 

始まる前にインタビューでそれぞれ答えていらした内容がまた

三者三様で、福士選手は「結果を出せなければ、マラソンをや

ったとは言えないので、失敗しても何度でも挑戦し続けます」

と答え、木崎選手は「マラソン選手を断念した父の分まで頑張

ります」と答え、9年ぶりの世界大会出場となる野口選手は

「諦めなければ、願いが叶うことを知ってほしい」と答え、そぞれの色々な思いを感じられました。

 

結果はご存じのように、福士選手が銅メダルとなり、木崎選手も4位入賞となりましたが、途中棄権となった野口選手の、何度も足を止めてはまた走る姿には、胸を打たれた方も多いかと思います。

 

野口選手のこの9年間は、どんな思いで過ごしてこられ、一緒に練習をと志願した福士選手も驚くほどの練習量をこなしていたそうで、どんなに残念な思いでいるのだろうかと思いを馳せ、一体神様は何を求め、何をお与えになっているのだろうかと考え、胸が締め付けられる思いで床につき、納得のいかない事も人生にはあり、努力をしたことすべてが結果へと繋がるわけではないことや、結果にはすべて理由があることも十分承知しておりますが、それにしてもという思いが頭から離れぬ夜となりました。

 

4位入賞の木崎選手も終了後、何度も堪え切れずに涙を流し、「正直本当にくやしいけれど、福士さんがメダルを取ってくれて嬉しいです」とおっしゃっていたのも印象的でした。

 

結果が悪いと、本人に罵声を向けたり、会社にFAXで嫌な言葉を送ったりする人がいるそうです。

 

せめて、そんな人が一人もいないことを、深く望みます。

 

 沢山の感動を与えてくれた、福士さん、木崎さん、野口さん、本当にお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

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羽ばたいて

先日拝見した万華鏡作家の中里保子さん(63歳)ですが、

元々はスポーツウエアのデザイナーだった20代の頃、お母

の介護をしならお仕事をされ、万華鏡作りを本格的に始

められたのは40代からだそうですが、手に入れた教本のみ

で、あとは独学で勉強したにも関わらず、万華鏡の世界大会

で4度世界1位に輝き、正に「為せば成る」を実現された方

す。

 

世界大会では、審査員がおらず、出展した方で選ぶという大変ユニークな審査法ですが、世界の万華鏡作家が認める実力でもあり、ご自分で作られたガラス細工を入れて作るというのが中里さんの特徴で、ガラスを入れることで、とても綺麗になるそうです。

 

万華鏡の世界では、壁となる部分は触らないという常識を破るなど独創的で、今みた図柄は、なんと46億年以上かかるという世界だそうです。

 

寝たきりとなったお母様が、10年前にお亡くなりになられてからは、介護なさっていた時間もすべて万華鏡への時間と変わり、365日お休み無しでなさっているそうで、3年前より教室やギャラリーなどもされているそうです。

 

元デザイナーとあって、作品は何れも芸術性が高く、まるでインテリアのように素敵です。

 

万華鏡作りをとても喜んでいたお母様ですが、「すべて母が仕組んだ事のようで、今も母に操られているような気がします」とおっしゃっていた言葉がとても印象的でした。

 

年齢に囚われず、やりたいことへ邁進し、万華鏡のお話をされている時のその輝きは、いつまでも心に残るものとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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