何やら・・

もうずいぶん前になりますが、北海道新聞の

記事にあった、道外から札幌に転居してきた

方が、札幌の地下鉄の座り方について、隣の

人との間隔をかなりあけて座っているのに驚

き、もっとつめて座ると、たくさんの人が座

れるのに、何故あんなにあけるのかとあり、

丁度記事を読む少し前から地下鉄に乗るたび

に、皆さんが間隔をかなりあけて座っいる

のに気づきだし、なんだか自分もそうしなけ

いけないような気持ちに少しずつなって

ところでしたので、思わずドキッとして

しまいましたそれ以降地下鉄に乗るたびになんだか気になりだしてきて、もちろん人が乗車してくるとつめて座りなおす方もちゃんといらっしゃいますが、まったく気にも留めず、スマホに見入っている人のほうが多いような気がしており、何やら気になっています。

 

混雑している時間ではそれほどないのかもしれませんが、日中のすいているときなどは、駅ごとに人が乗ってきてもそのまま・・。

 

 

そしてそして、座った時に膝をつけ、脚を揃えて座っている女性が少ないと以前ブログで書かせていただきましたが、最近は皆無に等しいくらいになり、それもまた気になっています!

 

本日、60代と思われる女性が、パンツ姿でつま先まできちっと揃えて美しく座っていらっしゃり、そんな方をおみかけするのも久しぶりのことでしたが、おそらくその方も同じ思いをお持ちではないかと推測します。

 

もしかすると私も講師になっていなければ、きれいに座っていることなどなかったことかもしれませんが、元モデル事務所のマネージャーであった友人は、昔から変わらず、どんな時でも膝をきちんと揃えて座っており、彼女の脚が美しいままであることの理由の一つには、その座り方によるものでもあります。

 

 

昔のように周りの方に配慮をして座り、女性は膝をつけて座るという意識になることを、願ってやみません。

 

 

 

 

 

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新教室♪

朝晩の風が、すっかり秋の気配を感じる今日この頃

ですが、暑かった夏とのお別れも、北海道ではもう

すぐとなりますね。

 

 

先日より、お知らせでご案内しています

道新文化センター コーチャンフォーアカデミー

教室」様にて、10月より教室がスタートとなりま

す♪

企業様の研修では男性と女性ご一緒でおこなうことはよくありますが、教室では今までは女性のみの対象となっていましたが、10月よりスタートとなる《コーチャンフォーアカデミー教室》様では、男性のご希望もあり、わたくしがおこなう教室では、初の男女ご一緒の教室となります。

 

月に1回で計3回のコースとなりますが、18時30分からという時間帯から考えますと、お仕事帰りの方が多いのではないかと思います。

 

疲れた身体でのウォーキングでも、「毎回来るのが楽しい!」と思っていただけるよう、がんばりますよ~!!

 

講座は「綺麗な姿勢と歩き方&立ち居振る舞い」(コーチャンフォー新川通り店様)

 

*10/20 基本姿勢と重心について

*11/17 綺麗なウォーキング&立ち居振る舞い

*12/15 ウォーキング&立ち居振る舞い 総復習

 

 

皆さまにお会いできますことを、今からとても楽しみにしております。・*

 

 

 

 

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それぞれに

以前にも書かせていただいた、NHK「ドキュメン

ト72時間」。

たまたま観たのがきっかけですが、初めて拝見した

時は立ち食いの串揚げ店での72時間でしたが、同

じお店に集う人達の中にも様々な人間模様がありま

した。

 

先月放送された神奈川県の24時間営業のガソリン

スタンドでの3日間は、とても印象に残る内容とな

ました。

 

降りしきる雨の中、人々の思いを乗せて走る車にはそれぞれに理由があり、ご自身の結婚式の打ち合わせに向かう人、恋人に会いに行く人、アイドルの投票に向かう人など様々ですが、撮影1日目にインタビューした71歳の男性は、ご自分で作った竹とんぼなどをフリーマーケットで出展するためにこれから数時間かけて向かうという。「この雨の中ですか?」との問いに「約束したからね」と答え、電気店を経営していたそうですが、大型店の出店により4年前に失業されたそう。

 

撮影3日目にもまたスタンドにいらっしゃり、スタッフをみかけたその男性はすぐにかぶっていた帽子を脱いで挨拶をし、そばにいらした奥さんに「NHKさんだよ」と穏やかな口調で伝え「先日の売り上げは?」の問いに「3千円です」との答えでしたが、「生きていくというのはどういうことだと思いますか?」の問いには「必死だろうね。悪い事はしてはいけないので。その中でうまくやっていくしかない。だから必死だよね」との言葉には、これまで実直に生きてきたであろう男性の生き方がみえてくるものでした。

 

深夜に立ち寄った別の男性は仕事帰りとのこと。聞くとお子さんが4名おり、昼夜掛け持ちで働いているという。

 

別の車を運転する女性の車の後部座席には、ご主人さまとお子さんが。ご主人さまは数年前に交通事故にあい、言葉がうまく伝えられなくなり、働くことが困難となり、今は奥さまがパートで支えており、この日はそういった家族の方の集まりがあったそうですが、一時は助からないという覚悟をしたそうで「こうして居てくれるので、大丈夫です」と静かな微笑みで立ち去りました。

 

また別の車を運転する45歳の女性は、高校生になる娘さんのハンドボールの試合に向かうという。試合には出場しない娘さんですが、「母は、ちゃんとみているよ」とアピールするためとの

こと。まだ小さかった娘さん一人を連れて離婚をし、その数年後にお姉さんもお子さんを二人連れて離婚。その後お姉さんは心の病でこの世を去り、気付いてあげることができなかったといい、お姉さんの娘さん二人をひきとり、「三人娘がいます」と携帯の画面を見せ、普段は仕事が忙しく、中々一緒にいられる時間がないけれど、「母は、ちゃんとみている」と伝えたいとのこと。もしも同じ立場だったなら、同じようにできたのだろうかと考えますが、同じ選択をしたとしても、その女性のように現実を受け入れながら冷静に突き進み、穏やかにその事実を伝える余裕など、私には到底ないものと思います。

 

害虫駆除をお仕事とする43歳の男性は、最近独立をしたため、まだまだ仕事は少ないそうですが、手探りで一生懸命おこなっているとのことで、随分前に奥さまを突然病気で亡くされており、お子さんとの時間を作る為に独立したそうです。「夢は?」との問いに「夢は無いです。子供を育て上げてから、夢はそのあとに考えます」と。

 

翌週放送された釣堀店では、中学の同級生という20代前半の4人組の男性。彼らは中学卒業後、仕事に就いたそうですが「学校に進みたくはなかったですか?」の問いに一人の青年が、「行きたかったです。夢があったので」と答え、「学校へ進み、車関係の仕事に就きたかった」と言い、隣にいた友人が「へぇ~知らなかった」と驚いていましたが、「今その夢は?」との問いに「もうそれは無いです。足場の仕事一本で行こうと決めたから」と答え、すると先ほどの隣の友人が「おれはあるよ。保育士になる夢。勉強もしなければならないし、費用もかかり時間もかかって簡単ではないけれど、でもやるよ」と言う友人の話を彼は穏やかな笑顔で聞いていましたが、どちらが正しいというものではなく、夢に向かって突き進むもよし、また持っていた夢とは違う今のお仕事一本でやって行くと決めるのもまた一つの選択であり、いずれにしてもまだまだお若い彼らの未来は多くの可能性を秘めており、思わず「頑張れ!!」とエールを。

 

深夜ガソリンを入れ、24時間営業のカラオケBOXに向かうという若い男女は、とても楽しそうな笑顔をみせてくれました。しかないその瞬間を存分に楽しみながら過ごす。それもまた大切な時間であり、いつしか懐かしく、輝く想い出となるのでしょうね✧

 

 

 

 

  

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美に触れて

今週木曜日より、さっぽろ東急百貨店にて開催され

ている 阿部 俊明詩画展へと、ご受講いただい

いますM子さん、Rさんと伺って来ました♪

 

中標津町で鮮魚店を営んでいた阿部さんは、19年

前に交通事故により両手足が不自由になり、1年8

ヵ月もの闘病生活ののち、口に筆をくわえての詩画

始められ、お写真で使わせていただいた作品の、

美しく描かれた「もくれん」ひとめぼれし選びま

たが、1枚ずつ丁寧にクリアファイルに入れられたコピー画は、ファイルごといただけるのに、なんと500円とは驚きますが、他にも来年度の卓上カレンダーやポストカードや画集なども購入できますよ!

 

画廊には作者である阿部さんと奥様がいらっしゃり、M子さんよりご紹介していただきましたが、穏やかで丁寧に作品をご説明してくださる阿部さんと、知的で美しく、ユーモア溢れるお話しの奥様ですが、お二人にしかわからないこれまでの道のりと、互いを気遣う思いが作品にもあらわれており、絶望の中から見出した、強さと優しさを合わせ持った阿部さんの素敵な作品展は、8月13日(水)※最終日は午後5時まで、さっぽろ東急百貨店5階 美術画廊で開催されています。

 

 

そして昨日金曜日は以前「ミュシャ展」にお誘いいただいた、Nさんをお誘いして、近代美術館で開催中の「徳川美術館展」へ。

 

最初にお隣の小さなお部屋で無料で行われていた 近美コレクション「夏季名品選」へと進みましたが、何も知らずに入った先にそびえたつその花器は、エミール・ガレのものでした。

 

その後は「尾張徳川家の至宝」へとなりますが、入口で音声ガイドをレンタルしいよいよ中へ。

 

夏休みとあってお子様連れの方も多くいらっしゃり、混雑は予想していましたが、それでも人が多くて観えないという程ではなく、観るにつれ保存状態のよさに感動し、よくぞ230点あまりの展示をこの札幌でと感謝!!

 

そのせいか、鑑賞前にみた徳川美術館の関連グッツの一つであるファイルの数々は、シンプルなクリアファイルが良いと思っていた私は結構驚いて「これはちょっと・・・」と否定的だったはずなのに鑑賞後に再びみていると、国宝である初音蒔絵貝桶と初音蒔絵鏡台をあしらっているファイルが妙に美しく感じ、一体いつ使うのだろうと思いつつ、鑑賞用にと思わず購入。

 

2時間近くの鑑賞でのどが渇き、脚の疲れも感じており「お茶をしましょう」と近くを散策し、甘味処へと。


ほどよい甘さの冷たい白玉ぜんざいが疲れた身体に染み渡り、「美味し~い!」を繰り返していた私たちですが、あら?・・うふ、最後はやっぱり《花より団子》となりました・。*

 

 

 

 

 

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シティジャズ&イベント

さてさて、先日の続きとなりますが、道都大学を後に

して、夕方からご用があるというRさんに別れを告げ

Yさんがご出演なさる《SAPPORO CITY JAZZ》の

会場となる「ホテル ニューオータニ」へ。

 

2007年くらいから札幌の至る所で開催されているよ

うですが、今回初めて足を運ぶ事となり、花の先生

であるみゆき先生や友人のかおりちゃんと合流し、

バーへと進みましたが、Yさんより5曲担当す

と伺っており、LIVEとあって失敗は許されず、だか私のほうが緊張!

 

少し早めに行き、道外から初参加というトリオの演奏を聴きながらドリンクをいただいていると、いよいよYさん率いるカルテットの皆さんが登場。

 

演奏ブースの後方に座っていたのですぐに気づかれて「頑張ってね!!」とお声掛け。

 

人前で歌われるため、きれいな歩き方を身に付けたいと遠方より新札幌までご受講いただいていますYさんですが、心配をよそに堂々たる風格で歌い上げ、上がり症の私とは偉く違いますが、いつも何気なく聞いていたYさんの話声ですが、合間のトークでマイクを通すとその優しい声が一層感じられ、ふと、以前見た、東京の友人が書いた署名があまりにも優しい文字で「あ~、Hちゃんらしい優しい字だねぇ~」と感心して言ったことを思い出しましたが、とても優しいお声のYさんが歌うボサノバも、きっとここち良いものに違いなく、今度はボサノバを聴いてみたいと思っています。

 

2日後にお会いした教室では、最後のお辞儀も美しく!とお伝えしていたので、1度目のお辞儀のあと、し直したとおっしゃっていたYさんですが、大変お疲れ様でした✧

 

 

そしてお写真は、教室の次の日にグランドホテルでおこなったイベント「ビューティプロジェクト」になります。

 

お伝えしたグラスの持ち方は、お写真とは異なりますが、美味しいお料理とドリンクをいただきながらのおしゃべりはとっても楽しくて、2時間の予定が3時間を超え、少し遅れていらした方にもゆっくり楽しんでいただけたのではないでしょうか♪

 

次回は9月に会席料理のマナーを個室で予定しておりますが、今回ご参加の皆様より案をいただきまして、他にも楽しい事を一緒にできそうです!!

 

皆さまとまた楽しい時間をご一緒できますように*。・*

 

ご参加いただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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