おもてなし

先月末網走から友人が来札し、1年ぶりに会うため

地下街を歩いていると「佐伯先生」と声がし、振

返ってみると、そこには9月に行われた「ボディ

フラワーショー」のモデルさんがおりました

 

「Kちゃん!!」と私も駆け寄りましたが、ご一緒

にいらした女性もMCを務めた方でしたが、髪を

ろしていたため、しばらくその方とは気づかずに、

失礼をしましたが、お声を掛けていただいて、本当

に嬉しい再会となりました。

 

ボディーフラワーショーは、地下歩行空間始まって以来の観客数ではないかと思われ、そんなお仕事に携わることができ、本当に幸せですが、改めてモデルの皆さんの持つ力に感謝し、オファーをくれた、Kちゃんにも感謝いたします。

 

先日、友人達とホテルランチをし、話足りず(いつものことですが)、同じホテルの1階のティールームでさらにお茶をし、帰る際に日傘を忘れたことに気がつき、ランチをした2階のお店に行ってみると夕方まで閉まっており、1階のコンシェルジュのような場所の女性に聞いてみると、後ろを振り返り傘がないため、「届いておりません」の一言。。。

 

当然2階のお店に確認してくれるものと思いながら、「確実に2階のお店に入る時には持っていたのですが」と言った私の言葉でやっと確認をし、やはりそのお店にありましたが、2階へ行こうと思っていたところ、お店の男性が傘をもって走っている姿が見え、エスカレーターから降りてくる男性を待ち、「申し訳ありません」と謝ると「お申込みいただいたパソコンで確認をし、お電話番号をいただいていたのでお電話をしたところ、いらっしゃらなかったので」とおっしゃり、詫びる私に「本日はご利用いただき、ありがとうございました。どうぞ、またお越しくださいませ」と、とても丁寧で心のこもった話し方に感動し、先ほどの女性の対応は忘れ、また利用しようと考えながら帰宅し、留守電を確認してもメッセージも着信記録にもなく、あら?私の聞き間違いで、PCへメールをいただいたのかなと思い確認をしてもメールもなく、「・・・」。

 

数日後に別のホテルでテーブルマナーがあり、また日傘を持参していた私は、今日は忘れないようにと思っていたところ、靴を脱ぐ際に「傘をお預かりいたします」と言っていただき、帰る際には玄関の横にある、小さな長椅子にすでに私の日傘が置かれておりましたが、脚を痛めている方が私の傘を避ける様に座りながら靴を履いていらっしゃり、「すみません」と慌てて傘を取りました。

 

その数日後に友人とお会いすることになり、「とても人気のあるお店で1度行ってみたいの」と前を通った際に友人が話し、急きょ入ってみることにし、小さな居酒屋さんですが、平日の5時とあって予約なしでも入ることができ、その日は少し前まで小雨が降っており、「入口に傘をおいれください」と言われ、二人の女性店員さんの感じはとても良く、お手洗いに立った時には、「こちらでございます。段差にお気をつけください」と案内があり、お料理もおいしくいただき、お会計をとレジ付近へ向かったところ、私の傘を女店員さんが差し出してくれ、「すっかり忘れておりました。ありがとうございます。」とお礼を伝え、傘にはお席の番号札がついており、お客様が席を立つと、用意してくださるようです。

 

なんてことはなく、ここ最近続けて傘を忘れている私が悪いのですが、少人数のお店で思いがけず受けた、さりげない ”おもてなし” に、また行きたいなと思うお店になりました。