あっという間にGWも終わってしまい、平常通り

の生活に戻った方も多いかと思いますが、お仕事

をしていた方は、大変お疲さまでした。

 

NHK・Eテレ「スパープレゼンテーション」で

先月放送されたイギリス人シェフ・ジェイミーオ

バー氏の<食べ物のことを子供におしえよう>

では「悲しいことに、この18分のトークの間、

4人のアメリカ人が食生活が原因で死亡します」

という衝撃的な言葉でのオープニングとなりまし

が、その後の番組で、イギリスの普通の小学校

生徒マトをせて「これは何?」と質問したとこ「ジャガモ」と元気よく答え、さらにナスは「梨」と別の子供が答え、ジャガイモに至っては「知らい!」と続き、カリフラワーをみせて「ブロッコリー」との答えが「あー、おしい!!」と妙にうれしく思う程の結果でしたが、食べ物の原形を知らない子供達に驚き、日本でも魚の形を切り身でしか知らない子供が多いと一時期取り上げられていましたが、ジェイミー氏曰く「1時間の授業2回で変わる」と。

 

 

そしてもうひとつ、3月放送のNHKスペシャル「人体ミクロの大冒険」はご覧になった方も多いかと思いますが、妊婦さんが無理なダイエットをするとその子供は、肥満体質となり、一生太りやすい体になるというこちらの内容にも驚きました。
お腹の子供は飢餓状態に耐えられるよう、脂肪を貯め込む体に細胞を変化させるそうですが、自分を守ろうとする本能は、こんな小さな体にも、宿るものなんですね。  

 

《食》がいかに大切なことであるかは、年々嫌でも感じていきますが、お野菜が不足したりバランスの悪い食事が続くと、お肌や髪質などにも如実に表れてしまいますが、体調はもちろんのこと、精神面にも大きく影響し、気を付けなければいけないと思っていましたが、今一度《食》について考えさせられる、両番組となりました。