久しぶりの更新となりまして、ご訪問頂いた方には、
お詫びを申し上げます。
今年83歳になる母は、若い頃よりとにかくよく歩く
ようにしており、60代で社交ダンスを習っていた時
も、1時間かけて歩いて教室へ行き、数時間のレッス
ン後も、また1時間かけて歩いて帰宅し、夕食の準備
をするといった、パワフルそのものでした。
75歳頃までは、外出の際にはいつもエレガンスなパ
ンプスを履いていましたが、膝に水がたまったのを機
に、ローヒールへと変わり、その年齢でも問題なく使
っていた外出先での和式のトイレも膝をいたわり、そ
の頃から使わないようになりました。
膝の完治をしたあとは、毎日犬の散歩を日に2度おこない、2年前に犬が亡くなったあとにも、
雨の日も雪の日も朝と午後の日に2度ほど外でのウォーキングをおこない、それでも脚の衰えを感じ、その他にも健康器具を日に数回使い、脚、腰を鍛えておりました。
83歳になるまでは、点滴も入院の経験もないまま過ごすことができるほどでしたが、今年4月に初めての入院と手術を経験し、10日ほどの入院の間も、院内を歩いて脚力がおちないようにと努めて過ごし、退院後もすぐに以前のように日々鍛えておりました。
そんな母が、思いもかけず今月再入院、再手術となりまして、内視鏡手術のため翌日より歩くようにと指導を受け、院内を歩いておりますが、歩幅がとても小さくなってしまったものの、この年齢で術後に介助なしで一人で歩けるのは凄い事らしく、日々の努力の賜物であり、何人かの看護師さんに「毎日2回外を歩いているんですか」と聞かれていました。
昨年より、68歳でご受講いただいています方は、朝のラジオ体操でふらつくことが気になっていたそうですが、2~3度のレッスンでふらつくことがなくなったそうで、脚力がついて脚の運びが美しくなり、歩いているお姿に、美しい表情がつきました。
69歳になる今も意欲的にお仕事をこなし、姿勢が美しくなったことで以前にも増してお若く見えるのは、レッスン以外にも、日々意識をして過ごしていることに他ならず、日々の過ごし方の大切さを感じます。
各教室では、10月から新たなスタートとなりますが、もうお会いできた方やこれからお会いする皆さまとの 多くの出会いの中で、私自身が新たな学びや刺激を受けながら、また皆さまとご一緒に、前へと進んでいきたいと思っております。
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