こころを照らす

朝晩は寒くとも、

日中の日差しは春の訪れを少しずつ感じるなぁ

などとのんきに思っていたら

きょうは暴風雪警報・・・。

 

北海道の春は、まだ遠いようですね。

 

 

きのう放送の「夢の扉」は

照明デザイナーの 石井リーサ明理 氏でしたね。

 

「あかり」というお名前を、同じく照明デザイナーである

お母様の 石井幹子 氏がつけられたのもうなずけます。

 

携わった作品のひとつである

パリの「ノートル・ダム大聖堂」の照明は

私が訪れたのは残念ながら手掛ける以前になりますが、

お母様とのコラボとなる新しい「歌舞伎座」の照明は

2年ほど前に歌舞伎座タワー内の

ICB」さんでの受講の際に拝見いたしました。

 

同じ ”白” でも、四季折々で変わり

日本人の白に対する美意識を表現したそうで

春・秋→温白色

夏→純白色

冬→暖白色

となるそう。

とすると私がみたのは4月でしたので、温白色だったのですね!

 

知らなかった~!!

 

銀座の中でもひときわ目立つ佇まいであり

どこか温かみも感じられ

とても印象に残っています。

 

お二人の作品の数々は、

いずれもやわらかく優しさが伝わり

見る者のこころを優しく照らしてくださいます。

 

写真は「札幌の大通公園」になりますが

いつの日か札幌に

石井さんの優しい明かりがともりますように*・。*