先日、「ルナムーン」さんで
お世話になった方と久しぶりにランチ♪
写真にあるデザートは6品もあり
店内、女性客のみであったのも、うなずけます!!
先月放送された NHKスペシャル「百歳の世界」は
驚きと納得の連続でした。
デンマークで10万組の双子を生涯にわたって研究したところ
同じ遺伝子を持つ双子でも寿命には大きな差があり
人の寿命は、環境要因が約75%で、遺伝要因は約25%程度だとか。
また、体によいとされる地中海食を1年間、5か国で実験したところ
国によって効果がわかれ
人種、ライフスタイル、性別など、さまざまな要因によって
必要なものも違ってくるそう。
結局のところは基本となる、バランスの良い食事と運動だそう。
また、80歳ころから悪いことを記憶しない「老年的超越」で
幸福感を得ていくこともまた興味深いものでした。
そして、老化細胞をつくりだす「慢性炎症」
人や社会のためにおこなう「生きがい型」では慢性炎症は抑えられ
自分のためにする「快楽型」では慢性炎症がすすんでしまうそう。
人間の脳や神経は社会とつながり、お互いに助けあうように
生物学的にプログラムされているだなんて!
成功や偉業を成し遂げた皆さんが「人のために」や「社会のために」と
おっしゃるのには納得し、やはり人としての基本なのですね。
ほかに、きのう放送の「林先生の初耳学」
「学力の経済学」著者の中室 牧子先生がおっしゃっていた<非認知能力>
ペーパーテストではかることができる<認知能力>に対し
学力でははかれない協調性や忍耐力など
生きるためのスキルが<非認知能力>
・うそをつかない・約束を守る・大きな声であいさつをする、など
親からちゃんとしつけをされた子どもは、非認知能力が高く
大人になってからの収入も、しつけを受けていない子どもよりも
多いことがわかってきたそう。
もちろん、しつけをあまり受けていなくとも
立派な人間になっている人もおりますが。
その非認知力を高めるには
決まった時間に寝るなど規則正しい生活をすることで自制心をきたえ
また、背筋を伸ばすことを毎日実践するのも効果的とのこと。
こちらも、昔から言われている基本であり
健康で長生きする人とも共通しているのでは。
多くの新常識がでてくる昨今ですが
変わらぬ基本があってこその
変化となるのでしょうね。
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